もし自分が、家族が牛乳アレルギーになってしまった場合どうしますか?
それは、第3者であるあなたが、牛乳によるアレルギー症状と時間について知っておく必要があります。知っておくことで、その後の対処ができる場合がありますので、紹介していきたいと思います。
牛乳アレルギーになってしまった場合は
症状によって行う対応が変わっていきます。
軽症、中等症、重症の3段回あり、あまりにひどい場合は「病院に早急に受診」が確実です。
また、周りにアレルギーの人がいて症状が出てしまった場合は、すぐに病院に連絡、もともとアレルギーを持っている方は常に持っている薬があるはずですので、それらで対応してあげることが大切です。
例えば
- アナフィラキシー歴がある人は「エピペン」
- 目などにアレルギー物質が入ってしまった場合は「ステロイド点眼薬」
そのほかにもアレルギー物質が口の中や、体に触れている場合は、すぐに体から離してあげることが先決です。
- 口の中であれば「うがい」
- 体の場合は「水などで流す」
といった対応をしてあげましょう。
牛乳アレルギーの主な時間
型 | 時間 |
即時型 | 数分で症状が出ます。遅い場合でも 2時間以内に出てきます。 |
遅発型 | 6〜8時間後に症状が出てきます。 |
遅延型 | 24時間〜48時間後に症状が出てきます。 |
二相生 | 即時型で症状が出た後に、いったん症状が落ち着き後からまた症状が出て悪化する場合があります。 |
特にアナフィラキシーは、進行性のアレルギーの場合が多く、後で急に悪化する場合があるので、軽い段階の時に、病院に行って薬を常備しておきましょう。
牛乳アレルギーの主な症状
症状 | 体に起こる内容 |
全身系 | アンフィラキシーショック・蕁麻疹 |
消化器系 | 下痢症・ミルク嫌い |
呼吸器系 | 気管支喘息・喉が腫れる |
皮膚科系 | アトピー性皮膚炎・蕁麻疹 |
神経系 | 喉の痛み・アレルギー性緊張弛緩症 |
泌尿器系 | アレルギー性膀胱炎 |
眼科系 | アレルギー性結膜炎 |
耳鼻科系 | アレルギー性鼻炎・中耳炎 |
アレルギーの症状、反応は人によって様々です。また人によっても出てくる症状も同時に色んな種類が出てしまう場合もあり大変危険です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、牛乳アレルギーの対処方法と時間などの内容を紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください。
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